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今こそ勇気ある対話を

人種差別についての勇気ある会話とはどのようなものか?なぜ「黒人の命が大事」が「すべての命が大事」よりも優位に立つべきなのか?人権教育者のムーサ・マガッサ博士は、先週のISSofBC全スタッフ会議での講演で、ISSofBCスタッフにこれらのテーマについて考えるよう求めた。

ISSofBCの元スタッフで、現在はビクトリア大学で公平性、多様性、インクルージョン、パートナーシップのスペシャリストを務めるムーサは、人種差別について語ることは「容易ではない」と認めつつも、かつての同僚たちに「仕事をし」、「優しさ、敬意、人間性」をもってこの問題に取り組むよう促した。「お互いを悪者にするのではなく、物事を変えるという目標を持ってやってください」と彼はアドバイスした。

ISSofBCのCEOであるパトリシア・ ウォロクは、「私たちは、この問題において自分自身に責任を持つ必要があります」と述べ、反人種主義活動に関しては、個人レベルだけでなく、組織レベルにおいても説明責任を果たす必要性を強調した。「この問題は複雑怪奇で、(取り組むには)深みと思慮深さが必要です」とパトリシアは付け加えた。

ムーサの講演の後、年次総会にオンラインで参加した250人以上のスタッフの間で活発な質疑応答が行われたが、これはISSofBCのさまざまな部門やレベルから任命されたスタッフで構成される反レイシズム諮問グループによって組織された:ラヒラ・アンサリエルミール・イスマイロフリリー・リムシヤド・マアリムタマラ・ムワンデメレジェニファー・ヨーク

講演に先立ち、勤続5年、10年、15年、20年、25年、30年を迎えた20人の従業員に永年勤続賞が贈られた。

バーナビーにあるISSofBCのセトルメント・マネージャー、テア=リン・フィディックは、今年の功労賞受賞者を代表して表彰された。「ここで働く人々、私たちが奉仕する顧客、私たちが行う仕事こそが、ISSofBCを異質で、面白く、決して退屈させないものにしているのです」とテアは語り、「もし誰かが、30年もどこかで働くなんてクレイジーだと言うのなら、それはその人たちがISSofBCで働いたことがないからです!」と付け加えた。

テアの受賞スピーチを聞いた後、元上司のドーカス・メンデス(ボランティア兼コミュニティ・コネクション・ワーカー)はこう言った!今でも(あなたは)同じ情熱を持って話している......あなたらしいわ!」。

 

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